「野村ラップ口座」とは、アメリカでは広く一般的に受けられているサービスの1つで、証券会社が個人投資家に株式売買、資産管理などのサービスを1つの口座にまとめて提供するというサービスです。今までは法的な問題が関係して日本ではなじみが薄いものでしたが、このたびの法改正によりスムーズに提供されることになりこれから広く浸透していくと思われます。
野村ラップ口座では、証券会社が顧客から預かった資金を株、債券、投資信託などで一括運用し、顧客と相談しながら運用のガイドラインを決定して9種類の資産を組み合わせて顧客に提案するという仕組みになっています。
また、退職後の相談も受け付けるとのことです。多くの退職金を受け取ったシニア世代が、これからの人生を考える上での選択肢の一つとなりそうです。